東北医科薬科大学 医学部 医化学教室
Tohoku Medical and Pharmaceutical University, Division of Medicine, Department of Medical Biochemistry


Welcome
ようこそ、東北医科薬科大学 医学部 上村研究室(医化学)のホームページへ。
私たちの研究室では、細胞膜の構造と機能に着目し、とりわけ環境ストレスや機械ストレスに応答する膜動態の制御機構について研究を進めています。モデル生物である出芽酵母や哺乳動物細胞を活用し、スフィンゴ糖脂質の合成とその膜内輸送の仕組みを分子レベルで解明することで、細胞の恒常性維持における膜脂質の役割を探究しています。
近年では、こうした基礎的知見を発展させ、慢性炎症疾患などの臨床課題にアプローチする融合研究へと展開しています。特に、転写因子と脂質代謝のクロストークや、炎症性サイトカインを指標とした炎症イメージング技術の開発に取り組む高井淳先生と共に、「基礎」と「臨床」をつなぐ新たな研究の可能性を追求しています。
本サイトでは、私たちの研究内容やメンバー、業績、教育活動などをご紹介しています。
興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
お知らせ
2025/10/18
2025/10/12-13
2025/10/10
2025/10/9
記事更新しました。
2025/10/1
2025/9/14
2025/9/3 ~ 9/5
酵母遺伝学フォーラム第58回研究報告会に参加してきました。
D3の工藤さんが口頭発表をしました。
2025/7/29
本学医学部1年生対象の生命科学実習2の特別実習を実施しました。
アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)のSNPを検出するというものです。
2025/7/17
高井講師と医学部6年生の植木さんとの研究成果がJournal Biological Chemistry誌に掲載されました。
RNA-seq, CUT&TagおよびATAC-seqを用いた統合的な解析により、転写因子GATA2が腎炎症を促進する分子機序を解明しました。
→ 雑誌へのリンク
→ 研究内容の詳細
